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箱根観光モデルコース子連れで楽しむ1泊2日車なし電車旅!

2023年6月アジサイが見頃の時期に箱根に行ってきました。3歳の息子と夫と3人で、子供が楽しみながら過ごせるのんびり旅をしてきました。
この記事は車なしで箱根へ行かれる方子連れで箱根へ行かれる方、の参考になれれば幸いです。
子供が飽きないことが大切な家族旅。観光を目一杯詰めこむことはせず、余白を楽しむ旅になりました。小さなお子様連れの方は同じように動いても苦なく楽しむことができると思います。もっと活発に観光されたい方は、小田原での時間の使い方をより密度高いものにされてみてはいかがでしょうか。

この記事で分かること
  • 車なしでも大丈夫!箱根の電車旅の楽しみ方
  • 箱根登山線で狙うべき座席
  • 大涌谷での楽しみ方
  • 小田原城址公園 こども遊園地での楽しみ方
  • 子どもを飽きさせない時間割

1日目|移動とホテルでゆったり過ごす

箱根登山鉄道を楽しみたい!と思っていたので、それを移動のメインにしたい。でもそこまで辿り着くのが長い、、ということで新幹線を使い、小田原でリフレッシュしつつ、箱根へ向かいました。乗り物好きな息子は機嫌損ねることなく過ごすことができました。

小田原までは新幹線!

子供が大好きな新幹線!これに乗れるというだけでテンション爆上げ。
土曜日の午前の時間帯でも、こだまは自由席の3人掛けに座ることができました。早めにホームに並んでおくこともしませんでしたが、2人席はもちろん、3人席もまだ空いていました。

Nazo

三連休などの繁忙期は指定席が安心ですが、通常の土日ならこだま自由席でも座れそうです!

小田原でランチ

  • 小田原の滞在時間は2時間弱!

12時前のランチの時間帯に小田原に着くようにして行きました。
食べ物屋さんは駅周りにたくさんありました。蒲鉾の「小田原かごせい」のお店もありました。

今回我が家がランチを頂いたのは「SAKANA CUISINE RYO」です。2階に案内されましたが、雰囲気のいいお店という感じでした。個室もあり、女子会にもおすすめですね。
我が家が訪れたのは11時45分頃でしたが、前に一組待っているところでした。外で待つのは暑いなと思いましたが、すぐ店員さんが出てこられて、前の一組と我が家を2階に案内してくださいました。1階のお店の玄関には入らず、建物のビルで2階に上がり、お店に入店しました。

写真を撮り忘れてしまいましたが、SNSでもみなさん召し上がっている、このまかない丼をいただきました!新鮮なお刺身がこれでもかとたくさん入っていて、お得感満載でした。
我が家が食べている12時すぎ頃に隣に入店されたお客さんには、「まかない丼は終わってしまいました」と店員さんが案内されていました。食べログのページにも書かれていますが、このまかない丼狙いなら、やはり12時までの入店をおすすめします!

Nazo

人気の「まかない丼」は12時までの入店が確実!

小田原〜強羅は箱根登山線!

  • 小田原〜箱根湯本: 箱根登山線(箱根湯本行) 15分程度
  • 箱根湯本〜強羅: 箱根登山線(強羅行) 40分程度

お腹いっぱいになったところで、また箱根へ向かうことにしました。小田原はまた翌日、帰りに寄るので観光はしません。

小田原駅から乗ったのは「箱根登山線(箱根湯本行)」。箱根湯本駅までは15分です。ローカル線で、車窓からは山や川、蒲鉾のお店が見えたりしました。車内は空いていました。

そして旅の醍醐味は、箱根湯本駅からの「箱根登山線(強羅行)」。強羅駅までは40分です。風情のある電車で、箱根の山を登って行きます。
途中でいくつものトンネルを通り、絵本の世界に迷い込んだかのような素敵な景色が続きます。
おすすめの乗車位置は一番前か一番後ろ進行方向に向かって右側です!途中車内放送で景色の案内がありますが、大体この右側の景色についてでした。そして一番前でも一番後ろでもいいのは「スイッチバック」があるからです。途中で何度もこのスイッチバックがあり、始めは一番後ろだったとしても最後は先頭を楽しむことができます。
子供は絶対に喜ぶので、ぜひ一番前か一番後ろの端っこの席を取ってあげてください!
写真はスイッチバックの様子です。

我が家は一番後ろの端っこの席を取るために電車をホームで一本見送って、数分待って次の電車に乗りました。窓が大きくて食いついて見ていました。

6月はアジサイがたくさん咲いている所もあり、本当に景色を楽しむことができる電車です。

あじさい電車 〜夜のあじさい号〜

アジサイが見頃の時期は「夜のあじさい号」が走ります。
アジサイのライトアップ期間は2023年は6月15日(木)~7月9日(日)。例年この時期ですので、うまく合わせられる方は是非試してみてください。
あじさいがライトアップされている6箇所で徐行や停止を繰り返しながらゆっくり進み、強羅行は宮ノ下駅で、箱根湯本行は塔ノ沢駅で、電車から降りて写真撮影の時間も設けてくれています。駅には紹介ポスターが貼られていました。

Nazo

我が家は乗りませんでしたが、翌日に「昨日乗ったよ」という方々から話を聞くことができました。

Nazo

あじさいがライトアップされていて、昼間とはまた違った映画の世界のような雰囲気だったよ!素敵な写真がたくさん撮れたよ!(余談:暗いところで室内の明るさに虫も吸い寄せられてそれはちょっと大変だった。)

ホテル到着!昼寝〜温泉〜夕食〜晩酌〜就寝

  • ホテルに15時過ぎチェックイン

15時過ぎに強羅駅までホテルのシャトルバスに迎えに来てもらい、チェックインしました。電車旅ではしゃぎ疲れた3歳の息子は、ふかふかのベッドでお昼寝の時間。

ホテルは「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」に宿泊しました。ここは素晴らしいラグジュアリーホテルで、子連れにもカップルにもおすすめしたいホテルでしたので、別記事にまとめています。ぜひご参考になさってください。

息子のお昼寝時間を使って、大人は順番にゆったり温泉に入りに行きました。お互い至極の一人温泉時間。

17時からはホテル内で夕食を楽しみ、その後ホテル内を探検し食休み。そして今度は息子も連れて温泉に行き、部屋に帰ってのんびり過ごし、就寝です。

Nazo

ホテルでのんびりするのも特別感があっていいですよね。

2日目|観光してからの帰宅

続いて2日目です。レイトチェックアウトで11時過ぎまでホテルにいた我が家。大涌谷と小田原を観光して帰宅することにしました。
まず宿泊したホテル「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」のシャトルバスで早雲山駅まで送ってもらうことができました。

早雲山〜大涌谷はロープウェイ!

  • 早雲山〜大涌谷: 箱根ロープウェイ(大涌谷行き) 10分程度
  • 大涌谷の滞在時間は1時間弱!

箱根ロープウェイ

大涌谷へは早雲駅から出ている「箱根ロープウェイ」に乗ります。片道1,500円と結構高めですが、大涌谷の観光料も含まれていると思えば納得できます。またアトラクション感がすごいので、払う価値ありです。

早雲山から大涌谷は片道10分程度のロープウェイです。乗り場が遊園地のアトラクションのようで子供も私もテンションが上がりました。
車両がどんどん来るので、少し混んでいる雰囲気でも、列の進みが早く、あまり気になりませんでした。

ロープウェイのおすすめの席はありません!どの席からもいい景色が見えます。
早雲駅方面を見下ろすのもよし、大涌谷の煙が出る谷の斜面を眺めるのもよし、富士山を見るのもよし、です。

車窓からはこんな景色が見えました!

Nazo

乗るだけで楽しいロープウェイ、景色もよく見えます。

大涌谷の延命長寿黒たまご

我が家はその場で一人ひとつ食べて、残りの1個は持ち帰りました。

商品名:黒たまご
価格:4個入り500円。(個数の選択肢はこちら一択です。)
購入場所:外の売店や店舗内のレジ
言い伝え:一つ食べると寿命が7年延びるとの言い伝えがあります。
食べ方:購入時についてくる「食塩」をかけて食べます。各々、外のベンチなどに腰掛けて、卵の殻を剥いて塩を振って食べます。その場で食べずに持ち帰ることもできますが、賞味期限内に召し上がることをお忘れなく!

大涌谷ご当地ソフト

黒たまごとお揃いのように、竹炭入りの「黒アイス」や黄色い「たまごソフト」を売店で買うことができます。
我が家はたまごソフトをいただきました。懐かしいたまごアイスの感じで、カスタード味でとても美味しくてペロリと食べてしまいました。

Nazo

黒たまごは熱々で、ソフトクリームはひんやり!どちらも楽しみたいですね!

大涌谷〜小田原はロープウェイ&ケーブルカー&登山鉄道で楽しい乗り物三昧!

  • 大涌谷〜早雲山: 箱根ロープウェイ(早雲山行) 10分程度
  • 早雲山〜強羅: 箱根登山ケーブルカー(強羅行) 11分程度
  • 強羅〜箱根湯本: 箱根登山線(箱根湯本行) 40分程度
  • 箱根湯本〜小田原: 箱根登山線(小田原行) 15分程度

ここの移動は一気に行きます。乗り物三昧で飽きません!
早雲山駅へは行きと同じロープウェイに乗って、帰りは斜面を下る景色を楽しむことができます。子供が景色を楽しんでいる間に、大涌谷で買ったものの荷物整理など身支度を整えます。

箱根登山ケーブルカー

早雲山駅に着いたら、今度は早雲山駅と強羅駅とを繋げている「箱根登山ケーブルカー」に乗ります。ケーブルカーで斜面を下ります。
斜面を上下するように作られたケーブルカーなので、車両の形状も斜めなんです。車内も斜めで席は段差で調整されています。ドアや窓と、車体の角度の違い、この写真で伝わりますでしょうか?

一本道を下るので、絵本の中のような景色でした。我が家は下車しませんでしたが、途中にはアジサイが見頃の強羅公園の最寄り駅もありました。

箱根登山線

初日に乗った上述の電車と同じ電車ですが、やはり箱根登山電車は景色が楽しめるため息子は飽きずに楽しんでくれました。ちなみに車両には新しいタイプ、古いタイプがあり、初日は古いタイプで窓が開けられていましたが、2日目は新しいタイプで窓が閉じられ冷房がよく効いていました。暑いのが苦手な方は、来た電車の車両タイプを見極めて次を待つか考慮されるといいと思います。

箱根湯本駅からは一般的な電車の箱根登山線に乗り換え、小田原へ向かいました。

Nazo

車両の新旧タイプをどちらも楽しむことができました!旧型も風情があり良かったですよ!ただ冷房の効きが気になる方は新型の方が乗り心地がいいかもしれませんね。

小田原城址公園こども遊園地

  • 小田原の滞在時間は3時間弱!

小田原に着いたのは14時半頃でした。
ランチタイムはとうに過ぎていますが、ホテルの朝食ビュッフェでお腹いっぱいまで食べた我が家はお昼の時間にお腹があまり空かず、大涌谷で黒たまごとソフトクリームを頬張って満足してしまったのでお昼は抜きで遊びます。

向かったのは小田原城!ですが、息子はまだ城の魅力が分からず。城の公園内にある「小田原城址公園こども遊園地」で遊びました。

ここはなんと言っても魅力的な価格帯。子供が遊びたいだけ遊ばせてあげることができます!

  • 豆汽車、バッテリーカー 各80円
  • 自動遊器具 30円
https://twitter.com/sakura_loop/status/1653279256062103552?ref_src=twsrc%5Etfw

バッテリーカーでは息子が初めてコースを2周、自分一人のハンドルさばきで走り切ることができ、感動しました。

豆汽車は車内狭いですが、親も一緒に乗ることができます。途中、踏切もあり、十分に楽しむことができます。

Nazo

もはや歴史を感じますね。こんな価格帯の遊園地がまだ存在してくれることだけでも嬉しいですよね。
こじんまりとした遊園地ですが、お子さんはきっとハマります!

小田原 おまけ「蛇口からみかんジュース」

小田原城址公園こども遊園地から小田原駅へ帰る途中に、小田原駅東口に「ミナカ小田原」という商業施設があり、お土産などが売られていますが、この「ミナカ小田原」内の「ちぼりスイーツファクトリー ミナカ小田原店」に寄りました。

ここでは蛇口からみかんジュースを自分で注ぐことができます!「湯河原みかん100%ジュース」もしくは期間限定のジュースですが、我が家は期間限定の「きよみ100%ジュース」にしました。
お会計をしたら、紙コップをもらい、レジの隣の水道のようなジューススタンドで、蛇口からジュースを注ぎます。
普通の蛇口からジュースが出てくるので息子もびっくり!子供にとっても嬉しい体験になると思いますし、ジュースももちろん100%ジュースでとても美味しかったので、おすすめです。

Nazo

蛇口をひねったらオレンジ色のジュースが出てくるなんて!夢いっぱいの発想ですね。
ここでいただいたジュースは涼しい館内で飲むことができます。
他にもいろいろなお店が入っていたので、小田原に行かれた際には寄ってみてくださいね。

箱根観光モデルコース子連れで楽しむ1泊2日車なし電車旅!まとめ

子供は本当に乗り物が大好き!
箱根はいろいろな乗り物、景色を楽しむことができて、車で直行直帰なんて勿体無いぐらいです。
今回の旅は子供中心で全く無理せずのんびり過ごしたものでしたので、時間配分は小さいお子様連れの方の参考になれれば幸いです。
もっと活発に動かれたい方は、小田原でもっと他の観光を入れたりされると満足度アップできると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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